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2013年10月21日更新!
値段が高いベイトリールと安いベイトリールの違い
値段が高いベイトリールと値段が安いベイトリールの最も大きな違いは、「投げられるルアーの範囲」です。特にワームやミノーといった軽量のルアーを投げようとした際、安価なベイトリールではバックラッシュによってライントラブルを起こしてしまい、まともに投げられません。
対して、高価なベイトリールでは、デジタルコントロールブレーキ(DC)や遠心ブレーキ(SVS)といった高機能なブレーキシステムにより、ある程度のバックラッシュは防ぐことができるので、軽いルアーから重いルアーまで幅広く投げられることができます。
ですから、安価なベイトリールを使用する場合は、軽量ルアーも投げられる「スピニングリール」のタックルをもう一本別に持つことをオススメします。
じゃあ、スピニングリールだけあれば、ベイトリール要らないのでは?
と思うかもしれませんが、スピニングリールは、構造上、ライン放出時にヨレが生じるので、重いルアーなどの飛距離が伸びないことや、太いラインの使用に向いておらず、細いラインがメインとなるため、根掛かりやバスが掛かった時の合わせの際にライン切れしてしまうことがあります。
もちろん、細いラインは、「バスからの警戒心が薄い」「軽いルアーの飛距離が伸びる」というメリットもありますので、オカッパリなどで一本しかタックルを持ち歩きたくないという場合以外は、高価なベイトリールを持っている人でも、もう一本スピニングリールのタックルを持っていくのが一般的です。
また、高価なベイトリールには、軽量で頑丈な素材が使われている為、重量も軽く、耐久性に優れている特徴があります。
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