1ピース/2ピース/4ピースロッドの性能（感度・強度）の違いや持ち運びやすさ

ロッドには、「1ピースロッド」や2「2ピースロッド」、または「4ピースロッド」と様々な種類があります。今回は特にバス釣りでメインに使用される「1ピースロッド」と「2ピース（4ピース）ロッド」の違いについて解説します。

■1ピースロッド

1ピースロッドのメリット	1ピースロッドのデメリット
・ 繋ぎ目がない分、竿に伝わる情報を妨げるものが少ないので、感度が高く強度にも優れている。	・ 値段の高いモデルにしかラインナップがないことが多い。 ・ 長い分、持ち運びが不便。

■2ピースロッド（4ピースロッド）

2ピースロッドのメリット	2ピースロッドのデメリット
・ コンパクトに収納出来るため、バイクや自転車での運搬に便利	・ ジョイント部に補強がされている為、その分、重量が重い。 ・ 継ぎ目に負担がかかる為、継目から折れたり、塗装が剥げたりする。

　正直、1ピース・2ピースの性能に大きな差はありません。最近のロッドは、2ピースでも十分な性能を備えており、2ピースが1ピースに劣るというよりは、1ピースが2ピースの性能を若干上回るという程度です。

　ですから、ピース数で善し悪しを判断するよりも、まずは性能や予算を重視して、ピース数はおまけ程度の選択基準としておくほうが良いでしょう。